コンパクトながら妥協なし!ORIGIMAGIC A1 ゲーミングミニPCを徹底レビュー
近年のミニPCは性能が飛躍的に向上し、ゲーミング用途にも十分使えるものが増えてきました。今回ご紹介するのは、AMD Ryzen 7 7840HSを搭載し、さらにOCuLinkポートを備えたORIGIMAGIC A1。コンパクトな筐体に高性能CPUと、eGPUによる拡張性の高さが魅力です。
OCuLinkって何が良いの?
ORIGIMAGIC A1の最大の特徴は、OCuLinkポートを搭載している点です。OCuLinkは、従来のThunderboltと比較して、より低遅延かつ高帯域幅でのデータ転送が可能です。これにより、外付けGPU(eGPU)を接続しても、性能が大きく損なわれることなく、ネイティブに近いパフォーマンスを発揮できます。
例えば、最新のグラフィックボードを接続して、高画質・高フレームレートのゲームを快適にプレイしたい、動画編集や3Dレンダリングなどの重い作業を高速化したい、といった場合に非常に有効です。
AMD Ryzen 7 7840HSの性能
CPUは、AMD Ryzen 7 7840HSを採用。8コア16スレッドで、最大5.1GHzまで動作します。Ryzen 5 7640HSと比較すると、CPU速度は約1.45倍高速、GPUクロックスピードも向上しており、総合的な性能は18%以上アップします。
実際に使用してみると、複数のアプリケーションを同時に起動しても動作が重くなることはありません。ゲームも快適にプレイでき、動画編集もスムーズに行えます。
ストレージとメモリの拡張性
標準で32GBのDDR5メモリと1TBのM.2 NVMe SSDを搭載しています。メモリは最大64GBまで増設可能で、SSDもPCIe 4.0対応の2基まで搭載できるため、ストレージ容量も最大4TBまで拡張できます。
高速なSSDと大容量メモリにより、OSの起動やアプリケーションの読み込み、ファイルの転送などが非常に高速です。
冷却性能
ミニPCの課題の一つである冷却性能ですが、ORIGIMAGIC A1は相変化材料を使用したアクティブ冷却システムを採用しています。これにより、従来のパッシブヒートシンクと比較してCPU温度を25%低減。長時間の高負荷作業でも安定したパフォーマンスを維持できます。
実際に触ってみると、筐体が熱くなることはありますが、許容範囲内です。ファンの音も静かで、作業やゲームに集中できます。
その他の機能
- 2.5Gbps LANポート:高速なネットワーク接続が可能
- Intel AX210 WiFi 6E & BT 5.2:最新の無線通信規格に対応
- 豊富なインターフェース:USBポート、HDMI、DisplayPortなどを搭載
競合製品との比較
ミニPC市場には、様々なメーカーから製品が販売されています。例えば、MinisforumやBeelinkなども人気があります。
- Minisforum Venus Series: デザイン性に優れており、リビングPCとしても人気。ただし、OCuLinkポートは搭載されていないため、eGPUによる拡張性はORIGIMAGIC A1に劣る。
- Beelink SER6 Pro: コストパフォーマンスに優れており、手軽にゲーミングPCを構築したいユーザーにおすすめ。ただし、CPU性能はRyzen 7 7840HSに及ばない。
ORIGIMAGIC A1は、eGPUによる拡張性を重視するユーザーにとって、最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
まとめ
ORIGIMAGIC A1は、高性能CPUとeGPUによる拡張性の高さ、そしてコンパクトな筐体が魅力のゲーミングミニPCです。動画編集や3Dレンダリングなどのクリエイティブな作業にも十分対応できます。
もし、コンパクトながらも高性能なゲーミングPCを探しているなら、ぜひORIGIMAGIC A1を検討してみてください。
