玄人志向 GF-GTX1050-2GB/OC/SF を徹底レビュー!
久しぶりにローエンドGPUを試してみました。玄人志向の「GF-GTX1050-2GB/OC/SF」は、手頃な価格で導入できるGeForce GTX 1050搭載のビデオカードです。最新のAAAタイトルを最高設定でプレイするのは難しいですが、eスポーツタイトルや少し古いゲームであれば快適にプレイできる可能性があります。今回は、実際にこのグラボを使ってゲームをプレイした感想や、スペック、メリット・デメリットなどを詳しくレビューしていきます。
製品の主な特徴
- GPU: GeForce GTX 1050
- ビデオメモリ: 2GB GDDR5
- コアクロック: BaseClock 1,366MHz / BoostClock 1,468MHz
- インターフェース: PCI Express 3.0 x16
- 映像出力: DisplayPort 1.4 x1, HDMI 2.0 x1, DVI-D x1
- 補助電源: 不要
- オリジナルFAN搭載: 静音性と冷却性能に優れています。
実際に使ってみた感想
インストール
インストールは非常に簡単でした。PCI Expressスロットに差し込むだけで、追加のドライバインストールもWindows Updateで自動的に行われました。補助電源が不要なので、電源ユニットの容量を気にする必要もありません。
ゲーム性能
いくつかゲームを試してみましたが、結果は以下の通りです。
| ゲームタイトル | 解像度 | 設定 | 平均FPS | プレイ感 |
|---|---|---|---|---|
| League of Legends | 1920x1080 | 最高 | 120+ | 非常に快適 |
| VALORANT | 1920x1080 | 最高 | 140+ | 非常に快適 |
| Overwatch 2 | 1920x1080 | 中 | 60-80 | 快適 |
| Apex Legends | 1920x1080 | 低 | 40-60 | やや厳しい |
| Shadow of Tomb Raider | 1920x1080 | 最低 | 30-40 | 動作は可能 |
eスポーツタイトルや比較的軽いゲームであれば、フルHD解像度で快適にプレイできます。しかし、最新のAAAタイトルをプレイする場合は、解像度や設定を落とす必要があります。
静音性
オリジナルFANのおかげで、静音性は非常に優れています。ゲームをプレイしている間も、ファンの音はほとんど気になりませんでした。
競合製品との比較
同じ価格帯のグラボとしては、AMD Radeon RX 550や、中古のGeForce GTX 960などが挙げられます。RX 550と比較すると、GTX 1050の方がわずかに性能が高いです。GTX 960は、GTX 1050よりも高性能ですが、中古品であることや、消費電力が高いことがデメリットです。
メリットとデメリット
メリット:
- 低価格で導入できる
- 補助電源が不要
- 静音性に優れている
- 省電力
デメリット:
- 最新のAAAタイトルを最高設定でプレイするには性能が不足する
- ビデオメモリが2GBと少ない
まとめ
玄人志向の「GF-GTX1050-2GB/OC/SF」は、低価格で快適なゲーム環境を構築したい方におすすめのグラボです。eスポーツタイトルや少し古いゲームをプレイする方にとっては、十分な性能を発揮してくれるでしょう。最新のAAAタイトルをプレイしたい場合は、より高性能なグラボを検討する必要があります。
