在宅ワークやSOHO環境で、プリンター・スキャナー・ファクスが1台にまとまっている複合機は必須ですよね。今回は、エプソンから2020年に発売された「PX-M730F」を実際に使ってみた感想をレビューします。
PX-M730F の第一印象
まず、デザインがスタイリッシュで、オフィスにも自宅にも馴染みやすいと感じました。設置スペースも、A4サイズなので圧迫感がなく、使いやすいです。操作パネルも直感的に操作できるので、機械に強い方でなくてもすぐに使いこなせると思います。
主要な機能とスペック
PX-M730Fの主なスペックは以下の通りです。
- プリント方式: インクジェット
- 最大プリントサイズ: A4
- 印刷速度: カラー約11ipm、モノクロ約21ipm
- 解像度: 5760×1440dpi
- 最大給紙枚数: 250枚
- ADF: 搭載 (自動両面印刷/スキャン)
- インターフェース: USB、有線LAN、無線LAN
- FAX機能: 搭載
- インク: 全色顔料インク
このスペックからわかるように、PX-M730Fは高速印刷、高画質印刷、そして便利な自動化機能を備えた、ビジネス用途に特化した複合機と言えるでしょう。特に、全色顔料インクを採用している点は、水濡れや光に強い文書を作成できるため、重要な書類を扱うビジネスシーンには最適です。
実際に使ってみた感想
実際にPX-M730Fを使ってみて、特に感動したのは印刷速度の速さです。書類を大量に印刷する必要がある場合でも、ストレスを感じることなく作業を進めることができます。また、自動両面印刷機能も非常に便利で、紙の節約にもつながります。
ADF機能も、複数の書類をまとめてスキャンしたり、コピーしたりする際に非常に役立ちます。以前使っていたプリンターでは、1枚ずつ手でセットする必要があったので、PX-M730FのADF機能は作業効率を大幅に向上させてくれました。
ファクス機能は、最近ではあまり使われなくなってきましたが、まだFAXでのやり取りが必要な場面もあるので、搭載されているのは安心です。
競合製品との比較
同価格帯の複合機としては、ブラザーの「MFC-J1500N」や、キヤノンの「PIXUS TR8630」などが挙げられます。
- ブラザー MFC-J1500N: PX-M730Fと比較して、印刷速度は若干劣りますが、低コストで運用できる点が魅力です。しかし、インクの種類は染料インクなので、PX-M730Fの全色顔料インクには及びません。
- キヤノン PIXUS TR8630: 写真印刷に強いのが特徴ですが、ビジネス用途においては、PX-M730Fの方が高速印刷や自動化機能で優れています。
メリットとデメリット
メリット:
- 高速印刷で作業効率が向上する
- 全色顔料インクで耐久性の高い文書を作成できる
- ADF機能で複数枚の書類をまとめて処理できる
- FAX機能が搭載されている
- 無線LAN対応で設置場所を選ばない
デメリット:
- 初期費用がやや高い
- インクカートリッジの交換頻度が高い(印刷量による)
まとめ
エプソンの「PX-M730F」は、高速印刷、高画質印刷、そして便利な自動化機能を備えた、ビジネス用途に最適な複合機です。特に、全色顔料インクを採用している点は、重要な書類を扱うビジネスシーンには必須と言えるでしょう。多少初期費用はかかりますが、作業効率の向上や文書の耐久性向上といったメリットを考えると、十分に投資する価値があると思います。
